2006年02月09日

眠りに関する書籍紹介

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■「寝床術」
 □睡眠文化研究所編
 □ポプラ社
 □1300円
 「眠り」をめぐる哲学の書。といっても小難しい理屈は書いていません。現代日本人の眠りをめぐる調査結果をもとにしたパート1、哲学者や建築家らのエッセーや評論を収録したのがパート2という2部構成です。

 面白いのは巻頭の留学生座談会で、インドネシアからの留学生は電車の中で寝る日本人がまっすぐな姿勢のままでいるのを不思議がり、ブラジルの留学生は「日本人はシャイだから、前の人と目を合わせないように目をつぶるのかなと思った」と言います。アメリカ人は個室のドアを必ず閉めるが、ブラジル人は寝る時でも個室のドアを閉めません。逆に北枕を嫌うのは日韓で同じ。子守歌に子どもが怖がるような一説が含まれるのも、日本・インドネシア・ブラジルで同じと言います。
 江戸時代の日本人は旅するときにロウソクや火打ち石、クシ、そろばんなどを入れた個人用の小さな木の枕を「旅枕」と称して持ち歩いていました。毎日布団を上げ下げする習慣や家中に畳を敷いて寒暑に合わせて寝場所を移す工夫など、眠りと日本文化の意外な一面がわかります。

■「眠りながら夢がかなう魔法の快眠術」
 □佐藤富雄著
 □東洋経済新報社
 □1300円
 毎朝2時間のジョギングを30年。趣味はスキーやヨット、新しいクルーザーも購入したばかりという70代の著者が説く眠りの科学。眠る前には楽しい言葉を口にする習慣も必須とか。


■「不眠が治る「魔法の音」CDブック」
 □篠原佳年著
 □マキノ出版
 □1500円
 聴覚機能が衰えると自律神経が失調したり、免疫力が低下したりして不眠に陥る。したがって聴覚を鍛えることが不眠克服の早道。というわけで本書は耳に心地よく聴覚を鍛えてくれる高周波音で構成されたCDが付いている。ぜひお試しあれ。

以上、眠りに関する書籍を3点ご紹介いたしました!

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